かゆいところに手が届く!up by jawbone の睡眠のための機能3つ
upの良いところは、本当に必要な機能を残し、他のいらない機能をトコトン削ぎ落としていることだ。これでシンプルで快適な製品になっている。例えばリストバンドの液晶。他のウェアラブル当たり前だが、upにはない。ただライトが二つ光るのみ。このウェアラブルを端末と捉えているのか、ただのセンサーと捉えているかの違いが出ている。upは明らかに後者。液晶がないだけでバッテリーの持ちなどは変わってくると思う。upの充電は1週間に1回しか行わなくてよい。デザインにこだわれるなどのメリットが得られている。
しかし、必要!となった機能は本当に考えられていて、かゆいところに手が届くよう、気の利いたこともしてくれる。例えばupではより良い睡眠をするため便利な3つの機能がある。
1.パワーナップ機能
例えばこのパワーナップ機能。昼間ちょっと昼寝!って時に、写真のように操作すると、パワーナップモードに変更。upは昼寝状況をウォッチ、本格的な深い眠りに入る前に振動でおこしてくれるのだ。時間にするとだいたいいつも20〜30分くらい。こうして自然に眠り過ぎて気分悪く夕方に目覚めることなく、最適な昼寝ができるのである。
2.スマートアラーム機能
スマートアラームで朝の快適な目覚めができる。普通のアラームと違い起きる時間を、時刻でなく時間帯で設定する。そうするとその時間帯に入ってから眠りが浅くなったのを見計らっておこしてくれるのである。
ちなみにぼくの場合は6時30分から6時50分で設定している。大抵、6時30分で起こされるのだが、たまに6時50分とかそのちょっと前くらいで起こされることもある。こういう時は体調がいつもと違う場合が多く、快適に目覚めるというより自分の体調の変化に気づく仕掛けだなと最近は思うようになった。
3.リマインダー機能
これは普通に設定した時間を振動で知らせてくれる機能ではあるが、設定の中に就寝時間と何分前から準備をするかを設定するようになっている。これにより時刻の後はいろんな作業を止めより良く寝るためのルーティンをするという習慣ができた。
このように、upの機能は、より良い睡眠をするにはどういう行動するべきかを考えて、そこからどのような機能をつけると、その行動をしやすいかという風にして言っているので、upを使いこなしていくと自然と良い睡眠をするための生活行動ができてしまうのである。